こんにちは、もっさんです。
まず今回の西日本豪雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
ここ3日ほどブログ更新できませんでした。今回発生した西日本豪雨にともない倉敷から避難していました。今回はその避難に至る経緯と報告します。
西日本豪雨とは
避難に至る経緯
7月6日
昨夜からの雨は降り続いていました。僕は通常通り出勤、妻は娘とともに自宅にいました。
11時30分
市内山沿いの地域に限り避難準備、高齢者等避難開始が発令。僕が住んでいる地域は対象地域ではなくまた雨量もそれほどではないと判断したため、この時点での避難はしませんでした。
19時
帰宅。雨はさらに強くなっていました。
市内山沿いの地域に限り避難勧告発令。妻とも相談しましたが、まだその時点で高梁川の水位計は異常な数値を示していなかったため自宅待機としました。
22時
高梁川酒津の水位計が氾濫注意水位レベル2を越える。周囲の雨は激しさを増し、自宅周辺の用水路も増水していました。
身の危険を感じ、総社にある僕の実家に避難することにしました。
22時40分
岡山県に大雨特別警報発令。
23時
実家に娘と嫁と共に避難。この時点で総社にも避難指示が出ていましたが、実家がある場所は山近くの旧い土地でしたので高梁川の氾濫情報が出るまで様子見としました。
23時30分
突然の空振が発生。話題になっています清音の工場爆発です。あまりの衝撃に猫2匹が暴れまわっていました。
24時
高梁川酒津地区及び小田川が氾濫危険水位を越える。倉敷市に避難指示発令。実家周辺の水位は変化なかったのでそのまま様子見としました。
26時
さまざまな情報を確認しながらも、河川の水位が落ち着いた事を確認し就寝。寝つきの悪い夜になりました。
7月7日
翌朝、周辺の状況を確認しつつ起床。特別警報と避難指示は継続中、会社からは安否の確認等はなく、出社日でしたので仕方なく会社に出社。家族と両親には何か少しでも異常なことがあれば避難所に避難するよう伝えました。
午前12時
会社が半休になったので帰宅。自宅に一時戻りとりあえず無事を確認し再び実家に避難。その日も天気が不安定でしたのでそのまま実家で過ごしました。
7月8日
午前11時帰宅。自宅の周りは特に異常なく用水路の水位も下がっていました。
今回の豪雨と避難
幸いにも僕の自宅及び実家には特に被害はなく会社の同僚や友人にも被害等はありせんでしたが、倉敷市真備地区の甚大な被害は各報道がお伝えする通りです。
改めて災害に合われた方の心中お察し致します。
僕は真備地区には親戚などはいませんが、真備にはよく利用させて頂いたパン屋さんやケーキ屋さん、コーヒー豆屋さんがあります。地図上では今回の浸水被害地域に該当します。おそらくは被害にあわれていることでしょう。
今回の僕の避難、結論から言えば避難する必要はありませんでした。ただ幼い娘と土地勘のない嫁とともに高梁川の近隣で過ごすよりは、両親のいる昔からの土地に避難することを選択しました。
もし避難せずに被災し最悪の事態になったときにあの時の判断を後悔するよりも、結果的に無駄だったとしても避難して後日の笑い話になれば良いと思い避難しました。
結果的には避難して良かったと思っています。やはり普段聞きなれない警報や避難指示が出る中、嫁に娘を託したまま家に残すのは心労計り知れませんし、少しでも話し相手がいた方が良いと思いました。
また、今回の僕の行動は結果的には被害はありませんでしたが避難指示には従っておらず、決して褒められた行動ではないことは自覚しております。
今回の活躍したアプリ
ちなみに今回のさまざまな情報収集にあたりYahoo!のTwitterリアルタイム検索アプリが役に立ちました。

特定のキーワード検索したり、登録したキーワードの投稿が急上昇した場合に通知してくれるアプリです。ネトゲで遊んでいた時に利用していたアプリですが、今回の情報収集にとても役にたちました。
今後について
今回の洪水被害、僕個人としての責任はありませんがやはり同郷の方々が被災した中、特に甚大な被害が出た真備地区に対して何かしたいと思います。が、僕は残念ながらしがない副業サラリーマン。チカラもなければ権力もありません。復興ポランティアに参加するにしても普段の生活があります。まずは娘と嫁、家族の生活を守らねばなりません。
出来る事といえば救助の邪魔をしないように復興地区には不要不急の用がない以上近づかず、復興を願いながら支援し、復興したあかつきには現地を訪れ店舗を利用し現地にお金を落とすぐらいしかできません。
今現在僕としてできる事は恥ずかしながら募金ぐらいです。
ですので今後1年間、ブログ運営で発生した売り上げの幾ばくかを募金しようと思います。また現在募金を募集しているのはYahoo!募金などがあります。
もし賛同できる方は募金をお願いいたします。
倉敷市や総社市はまだ募金体制が整っていないようです。募金窓口ができ次第追って掲載いたします。
また真備地区が復興した時には地域を訪れお店を紹介したいと思います。それが真備地区の復興への一番の近道だと思います。
最後に
長文になりましたが稚拙な文章をお読み頂きありがとうございました。
皆さんも災害情報が出た場合は迷わずに避難されることをお勧め致します。後になって後悔するよりは笑い話になるよう行動しちゃいましょう。
ではまた。