先般話題になってますdアカウントの不正アクセスを利用した携帯端末の不正購入問題のニュースご存知でしょうか?
当ブログでもdocomoオンラインショップを利用した端末のお得な購入法やdポイントの活用法など記事にしている関係上、今回のニュースはただ事ではありません。今回はdアカウントの2段階認証の設定方法を紹介します。
2段階認証とは
dアカウントを利用したアクセスが発生した場合、登録した携帯番号にSMSでアクセスキーを配布し、その番号をパスコードとして入力することにより不正アクセスを防止するセキュリティー対策です。
この場合、
- dアカウントID
- dアカウントパスワード
- dアカウントに紐付けられた携帯電話
以上の3点が必要になりますので、不正アクセスに対してより強いセキュリティーを敷くことが可能になります。
dアカウント設定方法
まずdアカウントにアクセスします。
2段階認証の設定にアクセス
アクセスするとdアカウントの入力を求められます。
アカウントを入力後がこちら。
2段階認証設定の設定するをクリック。
現在の設定状況が確認できます。
利用するをチェック。
dアカウントの紐付けられている携帯電話の番号が表示されます。
設定後携帯電話にSMSが送信されますので確認に入力します。
これで設定完了です。
信頼端末一覧では2段階認証確認の必要がない端末を設定できます。
必要でしたら設定しましょう。
今回の設定変更で対応できるのはPCブラウザからのアクセスのみになります。この場合のPCブラウザというのは、パソコンやスマートフォンのchromeやsafari、標準ブラウザを含みます。スマートフォンアプリを利用した2段階認証は8月20日より提供開始になるようです。
2段階認証の弊害
当たり前の話ではありますが2段階認証を設定すると、アプリでdアカウントを利用しているものが自動でデータ取得を実行した場合、端末にSMSが飛んできます。具体的にはiPhoneのメールアプリやマネーフォワードなどのファインテックアプリなどです。今後の改善に期待するしかないですね。
まとめ
以上dアカウントの2段階認証の設定方法でした。
今まで気軽に利用できた反面、dアカウントIDとパスワードがあれば簡単にアクセスできたため、今回は不正アクセスによる端末の転売につながりました。
docomoオンラインショップを利用し端末を購入する際、利用通知メールを受け取らない設定にすればdアカウント利用端末に通知がいかずに端末を受け取ることができたのが今回の問題点です。docomoオンラインショップ側にも利用後は確認通知する、端末受け取りをコンビニにした場合受け取り時に本人確認をおこなうなどの変更が必要でしょうね。
今後も同様の事件が起きないとは限りません、dアカウントの2段階認証設定してみてはいかがでしょうか。
ではまた。