楽天銀行の人気プログラム、ハッピープログラムにサービス改定のお知らせが出ました。
楽天証券への自動入金や楽天Edyへの銀行口座入金などで取引回数を増加し会員ランクの維持が可能でしたが、今回のサービス改定により取引回数のカウントがそれぞれ月3回までに制限され、預金金額を抑えながらの高ランク維持が難しくなります。
- 【楽天銀行ハッピープログラム】楽天証券への自動入金が改悪!毎月のカウントが月3回までに制限されます!
- 楽天銀行ハッピープログラムとは
- サービス改悪の影響は?
- ハッピープログラム改悪後の対応策
- まとめ
- 紹介したサービス
【楽天銀行ハッピープログラム】楽天証券への自動入金が改悪!毎月のカウントが月3回までに制限されます!
ハッピープログラムの対象、取引件数のカウント条件および、ポイントの獲得条件変更 に関するお知らせ | 2019年6月13日 | お知らせ | 楽天銀行
楽天銀行のハッピープログラムの取引件数のカウント条件などが変更されます。対象取引は以下の通り。
- 楽天銀行即時入金サービス
- 公営競技
- 楽天証券
- 楽天Edy
このうち楽天銀行即時入金サービス、楽天証券、楽天Edyでは現状取引1件ごとにカウントされていたものが、それぞれ月間3回までしかカウントされなくなります。
サービス変更は6月26日からです。
楽天銀行ハッピープログラムとは
楽天銀行ハッピープログラムとは、楽天銀行の各種サービスを利用するごとに利用回数がカウントされます。
月の利用回数が一定以上になると、ATMの利用手数料の無料回数の増加や他行振込手数料の無料回数の増加、また1カウント毎に楽天ポイントが付与されることもサービスの魅力でした。
サービス改悪の影響は?
今回のサービス改悪の影響を一番受けるのは楽天証券への自動入金サービスでしょう。楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジ設定しつみたてNISAを利用することにより、毎日100円の入金を設定することにより楽天ポイントを得ることができていました。
ぼくも実際に利用しています。
今回のサービス改定により、毎日100円の積立を利用するメリットが薄くなります。今後の運用方針を考えねばなりませんね。
また取引カウントが稼げなくなることにより今まで少ない預金金額でも高いランクを維持できていましたが、今後は預金金額を積み増ししないと楽天ポイントを得る機会が減るばかりか、ATM手数料無料回数や他行振込手数料の回数が減り楽天銀行の利用が利用しづらくなります。
ハッピープログラム改悪後の対応策
ハッピープログラムのランクを上げることで優待を受けることができていたATM利用回数と他行振り込みの無料回数。楽天銀行を今後も使い続けていくために有効な対応策をまとめます。
預金金額を増やす
身も蓋もないはなしですが、預金金額を増やすことで会員ランクを上げることができます。10万円以上預ければ会員ランクがアドバンスにすることができますので、ATMと他行振込が1回目で無料で利用するすることができます。
送金アプリpring(プリン)を利用する
送金アプリpring(プリン)を利用すれば手数料無料でセブン銀行で出金が可能になります。

登録には楽天銀行IDの入力が必要ですが、登録すればアプリ単体で出金が可能になります。またキャッシュカードを持たずにスマホだけで出金が可能になるメリットもありますので便利ですよ。
まとめ
最後にまとめます。
- ハッピープログラムの改悪。楽天証券などの取引回数のカウントが月3回までに制限されるよ。
- 取引回数のカウントが減ることによりハッピープログラムのランク維持が難しくなるよ。
- 楽天証券で毎日100円積立したいた方は運用方針を見つめなおそう。
- ATMの利用回数対策はpring(プリン)を利用しよう。
4月にラインペイへの自動入金サービスが改悪されて以来の改悪になってしまった楽天銀行。
今回の改悪で今後の利用方法を考えなおす方も出てくるでしょうね。
それほど大きなサービスの変更だと思います。
以上【楽天銀行ハッピープログラム】楽天証券への自動入金が改悪!毎月のカウントが月3回までに制限されます!でした。
それではまた。