「今すぐ会社を辞めたい…。今すぐ会社を辞めることってできる?」
「退職代行が乱立していてわかりづらい!どこが一番おすすめなの?」
「退職代行のデメリットって?」
今すぐに会社を辞めたいのに、上司から退職を引きとめられ仕事を辞めることができないあなた。
退職を伝えても辞めることができないブラック企業でも退職代行を利用すれば、最短即日で会社を辞めることができます。
退職代行とは働いている会社に、あなたのかわりに退職の意思を第三者から伝えてもらえるサービス。
代弁する内容は「退職の意思と退職日を伝える」までとなっており、基本的なサービスはここまでです。
退職の意思と退職日を伝える以上の、例えば未払いの賃金や残業代の請求などの交渉は、基本的には弁護士を立てて交渉しなければなりません。
退職代行を利用すると会社に退職の意思と退職日を伝えて、退職日までの約2週間を有給休暇の消化にあてます。
退職告知以降は会社に出社せずに辞めることができます。
2018年頃から注目されはじめ、最近ではメディアに多く紹介され利用者も急増している退職代行。
この記事では、ぼくが徹底比較した退職代行のおすすめサービス5社を紹介します。
料金やサービスなど違いがあるので、あなたに合った退職代行を見つけてください。
ブラック企業に悩んで心や体を病んでしまう前に、退職代行を利用してスパッと辞めましょう!
- 退職代行おすすめ5選徹底比較!ブラック企業も即日退職できるサービスはこれ!
- 退職代行を選ぶときに優先したいポイントは?
- 退職代行で即日退職するデメリット、メリット
- 退職代行のよくある疑問を調べてみました!
- 退職代行を利用した方の声をあつめてみました!
- まとめ
- 関連リンク
退職代行おすすめ5選徹底比較!ブラック企業も即日退職できるサービスはこれ!
2021年7月現在の退職代行のおすすめ人気5社を徹底比較し、紹介します。
まずは簡単に表でまとめてみました。
料金とサービス内容を比較してみましょう!
ここからは各社の特徴を詳しく解説します。
【退職代行SARABA】24時間相談受付、有給消化率98%をうたう退職代行専門会社
画像引用元:退職代行SARABA
退職代行SARABAは、即日退職可能、24時間対応、料金も業界最安水準の27,000円。
さらに有給消化率も98%をうたう退職代行のなかでも人気の代行会社です。
SARABAでは退職代行を申し込むと退職代行SARABAユニオンという外部の労働組合に加入します。
労働組合SARABAユニオンが会社と退職交渉することにより、退職日の決定から有給休暇の取得、未払いの賃金、さらに残業代の請求も可能になります。
会社側は労働組合との交渉を拒否すると不当労働行為にあたるため、最悪の場合損害賠償請求をおこされかねません。
このため退職代行SARABAでは、弁護士事務所ではなくても未払い賃金や残業代の交渉も可能な退職代行となっています。
SARABAでは無料の退職相談受け付けていますので、まずは気軽に相談してみましょう。
登録はLINEかホームページからの申し込み、もしくは電話での相談も可能。
退職日を決定すれば最短で即日退職も可能です。
退職代行SARABAの詳細はこちらからどうぞ。
【退職代行Jobs】顧問弁護士によるアドバイスが受けられる退職代行専門会社
画像引用元:退職代行Jobs
退職代行Jobsは顧問弁護士による指導を売りとする退職代行。
24時間365日相談可能、即日退職可能。
退職代行費用は29,800円と業界最安の水準です。
退職届や引き継ぎ書などの退職に関する書類のテンプレートも貰えるうれしいサービスもあります。
サービスの申し込みはHPから登録フォームに入力、もしくはLINEや電話での申し込みも可能です。
退職代行Jobsの詳細はこちらからどうぞ。
【汐留パートナーズ法律事務所】弁護士事務所が運営する退職代行サービス
画像引用元:汐留パートナーズ法律事務所
汐留パートナーズ法律事務所は、弁護士事務所が運営する退職代行です。
弁護士による退職代行ですので、退職意思の伝達から退職届の提出はもちろんのこと、有給休暇の取得や未払いの残業代の請求まで可能です。
基本料金は50,000円で、残業代の請求などのオプション利用の場合は別途費用が必要。
退職代行を利用すると、ごくまれに退職に関する損害賠償請求の裁判をおこされるケースがあります。
そのような場合も、弁護士事務所なら裁判にも対応可能ですので安心です。
汐留パートナーズ法律相談事務所の詳細はこちらからどうぞ。
【退職代行ニコイチ】退職代行実績14年、退職代行実績4500件以上の業界の老舗
画像引用元:退職代行ニコイチ
退職代行ニコイチ は退職代行実績14年、退職代行実績4500件以上。
退職代行の成功率100%をうたう退職代行では老舗になります。
サービス料金は28,000円と業界最安で追加料金もなし。
退職届のテンプレートをもらえるなどサービスも実施しています。
登録はホームページやメール、LINEで申し込み可能です。
退職代行ニコイチの詳細はこちらからどうぞ。
【退職代行EXIT】メディア露出度ナンバー1。退職代行を世に広めた会社
画像引用元:退職代行EXIT
退職代行EXITは、退職代行を世に広めた退職代行サービスのパイオニア的存在の会社です。
NHKのクローズアップ現代に登場した退職代行もこちらのサービスです。
累計2500人以上の退職代行を実施、また退職成功率100%。
登録相談のうえ退職日程を決めれば、即日退職も可能なスピード対応です。
料金は50,000円で追加費用もなし。
登録はメールとLINE、ホームページから申し込み可能です。
退職代行EXITの詳細はこちらからどうぞ。
以上おすすめの退職代行のおすすめ5選の紹介しました。
退職代行を選ぶときに優先したいポイントは?
退職代行を利用するうえで優先したいポイント別にサービスを紹介します。
申し込みからの対応が早い退職代行は?
24時間365日の申し込み受付、申し込み後即時に退職の相談にのってくれる退職代行があります。
ブラック企業で働いていると日中は激務で働いているので、土日や深夜でも申し込みや相談にのってくれる退職代行はうれしいメリットですね。
仕事を辞めるまでの方法や手順や、そもそも退職代行を利用したほうが良いのか、退職代行を利用したいけどなんだか怪しいなど、退職代行を利用する前の疑問や質問にも親身に答えてくれます。
また相談するだけなら料金はかかりません!
まずは一度相談してみましょう。
弁護士事務所が運営する退職代行サービスは?
未払いの残業代や賃金がある場合には、弁護士事務所が運営する退職代行を利用するのが間違いないです。
未払い賃金などの違法行為にも利用者の立場になって相談にのってくれるので、弁護士事務所の退職代行はこころ強いですね。
運営実績の長い退職代行は?
最近になって注目され始めた退職代行ですが、運営歴の長い退職代行もあります。
数多くの実績があるので、ブラック企業からの難癖にも確実に対応してくれる安心感は大きいです。
料金の安い退職代行は?
退職代行を利用するうえで、どうしても必要になってしまうのはお金。
やはり料金は安いほうが良いですよね。
おすすめの退職代行のなかで比較的料金の安い退職代行はこちらです。
紹介している退職代行以外にも格安でサービスをおこなっている退職代行はあります。
しかし基本料金に含まれるサービスが退職告知のみで、その後の退職日の調整などは別途費用がかかるなど、結果的に多くのお金が必要になる場合があります。
当ブログではそのようなトラブルに巻き込まれる心配のない、明朗会計をうたっている退職代行を紹介しています。
ブラック企業を辞めるだけでも消耗するのに、余計な労力を使いたくないですよね。
つまらないトラブルはブラック企業だけで十分だっ!
退職代行で即日退職するデメリット、メリット
退職代行で即日退職を利用すれば様々なデメリットやメリットがあります。
おもなデメリット、メリットを紹介します。
退職代行で即日退職するデメリットは?
退職代行のデメリットとしては
- お金が必要
- 会社に残った上司や同僚と連絡が取りずらくなる
- 退職代行に理解のない人がいる
このようなデメリットがあります。それぞれ解説します。
退職代行で即日退職するデメリット1 お金が必要
退職代行の1番のデメリットは、やはりサービスを利用するのにお金が必要になってしまうことです。
退職代行の会社によって金額は様々ですが、退職代行の利用料金は3~5万円が相場となっています。
さらに弁護士事務所の残業代請求のような追加サービスを利用すると、別途追加料金がかかる場合があります。
本来は必要のないお金ですが、体や心を壊す前の救済料金と考えれば安いかなとも思います。
お金で解決できる問題はお金でさっさと解決しましょう!
退職代行で即日退職するデメリット2 会社に残った上司や同僚と連絡が取りずらくなる
退職代行を利用すると残った社員から逃げたと思われ、元上司や同僚から会社を辞めたあと連絡がとれなくなる可能性があります。
ただ優秀な上司ならいざ知らず、退職代行を使わざるをえないまで追い込んだブラック上司ならば、こちらから連絡をする必要などないでしょう。
退職代行で即日退職するデメリット3 退職代行に理解のない人がいる
残念ながらどんな世界にも文句を言う人はいるもので、退職代行の利用に理解のない人はいます。
確かに退職の旨を上司に伝え円満退社ができるのが理想ですが、ブラック企業は個人の事情や体調など考えてはくれません。
円満退社ができれば退職代行など存在する必要はないのです。
外野から文句や不満を言う人は、ブラック企業に勤めることがどんなに過酷なのかわかっていません。
そんな意見は無視して良いでしょう。
無事退職して、元気になったあなたの姿を見せてあげれば良いのです。
退職代行で即日退職するメリットは?
退職代行サービスを利用するメリットは
- ブラック企業を辞められる
- 上司や会社と直接交渉せず辞められる
- 即日退職できる
- 弁護士事務所にお願いすれば訴えられることもない
以上がおもなメリットになります。それぞれを解説します。
退職代行で即日退職するメリット1 ブラック企業を辞められる
退職代行の最大のメリットはどんなブラック企業に勤めていても、辞めることができることです。
ぼくもブラック企業に勤めた経験がありますが、ブラック企業は激務と時間管理、工程管理ができない管理職が多く、明日の予定も前日にならないと決まらないなど実質的な日雇い労働な会社がほとんどです。
そんな会社に勤めていては転職活動に必要な時間も取れず、日々の仕事に消耗しいつのまにか会社に洗脳されてしまいます。
退職代行を利用すれば最短即日で会社を辞めることができるので、身も心も消耗する前に辞めることができます。
退職代行で即日退職するメリット2 上司や会社と交渉せずに辞めることができる
ブラック企業の上司には、部下の退職のはなしをまともに聞いてくれない人もいます。
退職のはなしを切り出しても、仕事の引継ぎはどうするのか補充人員がいないなど様々な理由を付けて、あなたを引き留めようとします。
退職代行のおおきなメリットは、このような無能な上司との交渉をしないで済むのもメリットです。
退職代行で即日退職するメリット3 即日退職も可能
退職代行のおおきなメリットの一つとして、退職代行を相談したあと最短即日で会社を辞めることができます。
本来は退職する2週間前に退職する意思を伝えれば退職できます。
しかし退職代行を利用すれば、退職日を告知したあとを有給休暇で休むため、実質的に即日退職も可能です。
パワハラやセクハラ、いじめの被害にあっている場合など、もう会社に行かなくてよくなるので有効な手段です。
退職代行で即日退職するメリット4 弁護士事務所にお願いすれば訴えられることもない
弁護士事務所に退職代行をお願いすれば、未払い賃金や残業代の請求交渉もおこなえます。
またブラック企業によっては退職による人員の確保にかかる費用の補填として、退職者に損害賠償請求を起こすぞと脅してくる企業もあります。
本来このような損害賠償請求自体まったく論理的ではなく意味がない訴えなのですが、弁護士事務所ならばこのような請求にも確実に対応してくれるメリットがあります。
上記のとおり、退職代行にもデメリット、メリットそれぞれあります。
しかしぼくはデメリットよりメリットのほうがはるかに大きいと思います。
退職代行のよくある疑問を調べてみました!
退職代行を利用するうえで疑問になることを調べてみました。利用する前に疑問を解消してすっきりしましょう。
退職代行のよくある疑問1 弁護士事務所の退職代行サービスと退職代行専門会社の違いは?
A:残業代や未払い賃金の請求ができたりなど弁護士事務所にお願いする退職代行は確実に辞めることができるけど料金は高めです
退職代行とWEBで検索すると数多くの会社がサービスを実施していて、どこがおすすめなのかわかりづらいですよね。
ここでは弁護士事務所が運営する退職代行サービスと、退職代行専門会社の退職代行それぞれの特徴を解説します。
どちらも特徴がありますので、比較してみてください。
弁護士事務所の退職代行サービスと退職代行専門会社の特徴
弁護士事務所による退職代行サービスの特徴
弁護士事務所が直接運営する退職代行は、
- 弁護士による代弁
- 残業代や未払いの賃金などの交渉ができる
- 代弁業者に比べて料金が高い(相場として5万円から)
以上のような特徴があります。
未払い賃金や残業代の請求も併せてお願いしたい場合は、弁護士事務所の運営する退職代行にお願いするのが良いでしょう。
退職代行専門会社の特徴
退職代行の専門会社の特徴として
- 料金が安い
- 基本的には退職の代弁業務しかできない
- 弁護士による監修やアドバイスはある
以上のような特徴があります。
また代行業として運営履歴の長い会社もあり、会社によっては退職代行の成功実績が4000件を超えている会社もあります。
退職に必要な書類のテンプレートや転職支援をおこなってる会社もありますので、それぞれの特徴を見極めて申し込みをしましょう。
退職代行のよくある疑問2 退職告知から2週間で会社を辞めることはホントにできるのか?
A:可能です。これは民法で定められています。
民法ではこのように記載されています。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法627条より抜粋
この場合の雇用の期間を定めていない場合というのは一般的に正社員のことを指します。
退職までの一般的な流れとしては、
- 上司に退職願いを提出する
- 退職時期を相談(業務の引継ぎなどで)
- 退職届を提出(会社指定の形式の場合もあります)
- 引継ぎなど完了後退職までの残り日数を有給休暇で消化
- 退職
以上が一般的な退職までの流れです。
上記の2で退職日を決める際に、業務の引継ぎなどもありますので通常は1か月以上必要と言われるのがふつうです。
しかし退職代行では民法を盾に退職日を告知後の2週間を有給休暇で消化し退職します。
退職代行のよくある疑問3 就業規則で退職の告知は1か月前に告知することとなっているのだけど2週間で退職できるの?
A:できます。就業規則より民法のほうが法的拘束力は上です
会社の就業規則で退職の告知は退職日より1月前に告知することなどと決められている場合もあります。
しかし、民法上では原則2週間で退職は可能。
この場合、法的に拘束力があるのは民法です。
ですので本来は退職届を提出すれば、2週間後には辞めることが可能です。
退職代行のよくある疑問4 退職日までの日数を有給休暇で休もうとすると断られることはないの?
A:現実的には断わる意味がありません。強い意志で取得しましょう
有給休暇の取得を時期変更権(有給休暇の取得を変更できる権利)で断るってくる場合もあります。
しかし2週間後に退職する人に時期変更権を主張しても効果がないので、時期変更権も無効になります。
退職代行を利用した方の声をあつめてみました!
実際に退職代行を利用して会社を辞めた方々の声をあつめてみました。
7年5か月勤めておりました
— あべチェ@転職活動中 (@573chaser) 2019年9月14日
新卒で入社した最初の職場に
退職代行を使ってやめました。
有給を使いきるまで次の仕事を探す事になります。皆さんよろしくお願いいたします。
悩んだ末本日退職代行に依頼して入金済ませてきたのだ。
— ヤマ(○の受付事務業務で人間不信のアラ)イさん@無職 (@kuroneko_arai) 2019年8月28日
このまま続けていたら、ヤマイさんは本当に精神的に危な
い状態になりかねないと言うのがあったのだ。
ヤマイさん、もうヤマ/トで仕事したくないのだ。
ヤマイさんの身の丈にあった別の仕事に手を付けて、やり直したいのだ。
ろくな資格や経歴もなく、新卒で入社した会社を1週間足らずで退職した私でも、退職代行サービスや転職コーディネーターの方に依頼すれば「まともな」会社に入れます。
— スタントンP🎀(396/505) (@stantonharuka) 2019年5月29日
体質的にアレな会社に入ってしまったら、すぐに出る準備をしましょう。
みなさん、ブラック企業をスパッと辞めて新しいことにチャレンジしていますね。
まとめ
最後にまとめます。
- 退職届を提出すれば最短2週間で退職できる
- 就業規則に法的拘束力はない
- 退職代行には弁護士事務所運営と退職代行専門業者のサービスがある
- 残業代や未払い賃金を請求するなら弁護士事務所にお願いしよう
もしいま会社を辞めることを考えていてパワハラ上司に相談できなくて悩んでいるなら、退職代行を利用するのも一つの解決策だとぼくは思います。
健康な体はあなただけのもの、健康を害するまで働いてもブラック企業は何もサポートしてくれません。
もう心と体を消耗してまでブラック企業で働くのは止めにしませんか?
もう一度退職代行のサービスを比較してみたい方は「退職代行おすすめ5社徹底比較!」からチェックしてみてくださいね。
以上【退職代行おすすめ5選を徹底比較!ブラック企業も即日退職できる?】でした!
それではまた!
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